マイノリティーになって注目を集めたい

誰もしていないことをする恐怖感

誰もしていないことをするのは、僕は怖い。これが正しいのか確証はなく、色々言われても言い返せる自信がない。

なんとなくこうした方がいいのかもしれないという、ぼやっとした思いがあっても、その輪郭をくっきりさせて堂々と正しいと話すことには恐怖感がある。

こうした「なんとなくの考え」へのうまい対処方法を見つけることで、人生にうねりが出て面白いのではないかと思う。

世の中にはしょうもないことで溢れている

しかしよく考えてみれば、世の中では特に明確な理由なくぼやっと行われていることはたくさんある。なんかよくわからないけど楽しいから、とか、なんかみんなやってるから、とか。

だから、自分が提唱することに大した理由が見つからないとしても、理由は何も話さずただ無言で行動していればいいのだ。簡単なことであった。

自分の中に他人を作る

ただ合理性がある行動を取るに越したことはないので、合理性を持たせるコツも考えた方が良い。

その一つとして、自分の中に擁護する架空の人物を作ることが考えられる。「なんとなくの考え」があっているかどうかはわからないが、それを盲信しているバカがいると仮定してその人になりきってみるのだ。

そう割り切って真剣に向き合ってみれば、意外といい奴だとわかることが多い気がする。つまり正面からじっくり見れば、それっぽい合理性なんてどんな考えにも思いつくことができるんだろう。

一度そんな盲信バカという赤の他人を作り上げれば、自分の考えのように愛着が湧いてくる。そして誰もしていない怖かった考えに自信が満ち溢れてくる