人間は何でも好きになれる!のでは?
趣味嗜好は生まれた時から決まっている?それとも?
僕これが好き、私はこれイマイチだな、ということがよくある。人によって趣味嗜好が異なるということ。
これは先天的なのか、後天的なのか。つまり脳の構造的な違いで趣味嗜好が変わるのか、それとも育ってきた環境で変化するものなのか。その両方だとしたら、どちらの影響が大きいのか。
趣味嗜好は自由自在
そもそもなぜ、これが好きあれが嫌いなどとなるのか。
自分自身を振り返ると、好きになろうと思って好きになる根拠を色々と考えれば、大体のものを好きになれる気がする。自分自身を説得して、いわば洗脳をする。
それでも好きになれない場合は、考えると2種類思いつく。
- 嫌な過去の体験が強く残って、消しきれない
- 説得力のある過去の考えが強く残って、消しきれない
例えば、僕は犬が苦手で近寄れないが、これは幼稚園のときにどでかい犬に吠えられたからだ(1の理由)。さらに犬が苦手だと公言してその理由を話すことで、余計に犬が苦手なことに説得力が出てくる(2の理由)。ただ、パートナーに「犬好きじゃないと別れる」と言われれば、必死になって好きになる根拠を考えて、好きになれる気がする。現実は異なるからやらないだけで。
また、僕はお国のために命を落とすのは御免だが、それは人生一度きりで自分が好きなように生きることこそ正義だという考えがあるからだ(2の理由)。ただ、戦時中はこのように命を落とした人は多いわけで、当時生きていたら僕もきっと率先して堂々と命を落としていたと思う。
そう考えると程度問題で、なんでも好きになろうと思えば好きになれるのかと思ってしまう。
つまり、趣味嗜好は先天的な影響はあるかもしれないが、基本的に後天的なもので、任意の状態に変化させられるということ。
調査したい
という感覚があるが、今後調査して科学的にどういう知見があるのかまとめたい。